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そらの庭
/新居昭乃
- ビクターエンタテインメント VICL-60043 (1997.10.22) ¥3045 [CD]
- フライングドック VTCL-60152 (2012.04.25) ¥3045 [CD]
- フライングドッグ - (2015.08.19) ¥3240 [【K2HD】WAV/FLAC配信]
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曲名 |
作詞 |
作曲 |
編曲 |
[時間]歌手 |
1 |
Reincarnation |
新居昭乃 |
新居昭乃 |
寺嶋民哉 |
[4'25"]新居昭乃 |
2 |
小鳥の巣 |
新居昭乃 |
新居昭乃 |
菅野よう子 |
[4'23"]新居昭乃 |
3 |
空から吹く風 |
新居昭乃 |
新居昭乃 |
保刈久明 |
[3'59"]新居昭乃 |
4 |
仔猫の心臓 |
新居昭乃 |
新居昭乃 |
新居昭乃・保刈久明 |
[3'56"]新居昭乃 |
5 |
OMATSURI |
新居昭乃 |
新居昭乃 |
新居昭乃・保刈久明 |
[3'58"]新居昭乃 |
6 |
アトムの光 |
新居昭乃 |
新居昭乃 |
新居昭乃・保刈久明 |
[4'38"]新居昭乃 |
7 |
Black Shell |
新居昭乃 |
新居昭乃 |
保刈久明 |
[4'07"]新居昭乃 |
8 |
Solitude |
新居昭乃 |
新居昭乃 |
新居昭乃 |
[3'16"]新居昭乃 |
9 |
妖精の死 |
新居昭乃 |
新居昭乃 |
寺嶋民哉 |
[4'14"]新居昭乃 |
10 |
人間の子供 |
新居昭乃 |
新居昭乃 |
菅野よう子 |
[5'11"]新居昭乃 |
11 |
Little Edie |
新居昭乃 |
新居昭乃 |
新居昭乃 |
[2'19"]新居昭乃 |
- [Musician]
- A.Bass : 渡辺等 (3)
- A.Guitar : 堀越信泰 (6)
- Angel Vocal : 大塚宗一郎 (11)
- Bass : 内田Ken太郎 (9)
- Chorus : 新居昭乃 (9)
- Drums : 河村智康 (1,9), 宮田繁男 (2), 佐野康夫 (3,4)
- E.Bass : 内田Ken太郎 (1,6), 渡辺等 (4)
- Evil Voices : 吉良知彦 (9)
- Guitar : 保刈久明 (9)
- Harp : 朝川朋之 (10)
- Keyboards : 新居昭乃 (5,8,9), 保刈久明 (7)
- Percussions : 三沢またろう (1,5)
- Piano : 菅野よう子 (2), 鶴来正基 (3), 新居昭乃 (4,7,8)
- Piccolo : 旭孝 (9)
- Primitive Voice : 前田康美 (5)
- Strings : 小池弘之ストリングス (10)
- Strings Quartet : 後藤勇一郎カルテット with 溝口肇 (Cello) (1)
- Synthesizer manipulation : 坂元俊介 (3,4,5,7)
- Synthesizer programming & Guitar : 保刈久明 (4,5)
- Synthesizer programming & Manipulation : 寺嶋民哉 (1,9)
- Synthesizer programming & Sampling : 保刈久明 (3,7)
- Trumpet : エリック宮城 (10)
- すず : 新居昭乃 (4)
- ちぇれすた : 菅野よう子 (10)
[Staff, Misc.]
- All Songs Performed & Produced by 新居昭乃
- Supervised : 金子秀昭 (Victor)
- Directed : 井上裕香子 (Victor)
- Mixed : 内藤重利 (1,3,4,5,6,7,8,9), Julian Wheatley (2,10,11)
- Recorded at Victor Studio, Studio Vincent, Take One, Victor 山中湖 Studio,
UNA Studio, and Little Bach 原宿, Japan,between Mar.24th〜Aug.26th 1997
- Assisted : 茨木直樹, 袴田剛史, 梅田美夕紀, 谷田茂 (Victor)
森下勉 (Half Tone Music), 峠田和輝 (Take One), 鹿島誠 (Little Bach),
徳永宏 (Studio Vincent)
- Mastered : 宮本茂男 (Victor Studio)
- Musician Co-ordinated : 原田佳則 (Music Land)
- Promoted : 今井茂樹 (Victor)
- Assited : 治田理香, 清水美加 (Victor)
- Sales Promoted : 小林誠, 山田哲也, 吉田亜希 (Victor)
- Cover Art : 落田洋子(「棄てられた季節」1983年作)他 ← Thanks a lot
- Steele Design : 吉田直之 + 吉積里枝 (NRS516)
- Co-ordination : 由井幸男 (Victor)
- Special Thanks to : Tomoko Tane & Edie,
Kimiko & Takeru Terashima, Miho Tanaka, Keisuke Akiyoshi,
Takashi Oyamada, Eriko Kosaka, Takayuki Amano, Koji Orita,
Mr. & Ms. Ueda, Hiroyasu Uemura, Toshiaki Ota,
Takako Nishikiori, Mitsuko Saito, Shizuka Hikita, Tatsuo Tateishi,
Emi Sakamoto, Tailor Terada, Takeshi Yoshida + Grandfunk Inc.,
Masahiko Yamaura, Canadian Coffee Hikari, and You!
11年ぶりのセルフ・プロデュースによるオリジナル2ndアルバムです。
プライベートな自分の生活を題材に、ほとんどが実際に起こった出来事を
曲にまとめた作品です。尚、このアルバムは、オリコンアルバムチャート
(97.11.03付)に71位にランクインしました。
カバーアートに、昭乃さんが美術から音楽に転向したきっかけとなった
画家の落田洋子さんの作品「棄てられた季節」を使用しています。
「超時空要塞マクロス15周年記念コンサート」で会場先行予約があり、
特典に新居昭乃直筆サイン入り撮り下ろし「そら」の写真が付きました。
尚、生産ロットの違いで若干の違いがあり、
- 紙が違う(テカテカ度が落ち、紙質も柔らかくなっている)
- 印刷が濃くなった
との情報も寄せられています。
また97年12月14日のON AIR EASTでのライブ会場で、このアルバム用の
手作りジャケットが100セット限定(シリアル番号付き1000円)で
販売されました。
内容は、A4の封筒にて黒い丘の上から撮った空の風景に
アルバムタイトル&曲目が書かれたジャケットと昭乃さんのイラストに
ライブタイトル&当日のセットリスト&メンバーが記入されたジャケットの
2種類のプリントアウトした紙ジャケットが入ったものでした。
【セールス】
- オリコン アルバムチャート 11/3付 71位(4030/4030枚)
【雑誌】
- ANIME GAME MAGAZINE 1997年 [?] (P.84〜85) インタビュー
- Delio 1997年11月号No.6 [ごま書房] (P.87) 紹介
- MOE 1998年4月号 [白泉社] (P.19) インタビュー
- m.ServeR(ビクターアニメ情報局) 49号(97. 9.1発行) [ビクターエンタテインメント] 「そらの庭」紹介&インタビュー
- m.ServeR(ビクターアニメ情報局) 50号(97.11.1発行) [ビクターエンタテインメント] TV番組タイアップ、ライブ情報
- Olive 1997年11月3日号 [マガジンハウス社] (P.137) インタビュー
- SCREEN INFOMERCIAL MENU 1997年10月号 [ガスト・スクリーンのタイムテーブル冊子] 紹介
- アニメージュ 1997年10月号 [徳間書店] (P.71) インタビュー
- “オリコン” ウィーク ザ・1番 1997年11月10日号 Vol.119 [オリコン・エンタテインメント] (P.74) インタビュー
- ちょっとAV(アニメイト発行情報紙) 76号(97.10.1発行) [アニメイト] 「空の森」「そらの庭」発売インタビュー
【ハイレゾ音源】
- 16bit/44.1kHzのマスター音源をビクタースタジオFLAIRが有するオリジナル技術
『K2HDプロセッシング』を用いてハイレゾ化したものがダウンロード販売
されています。
- WAV:96kHz/24bit、FLAC:96kHz/24bitの2種類が用意されています。アルバム購入
3,240円、1曲あたり540円となっています。
http://hd-music.info/album.cgi/5929
ラジオ雑誌等で語られた内容より曲解説します。
- [Reincarnation]
- Goddess in the the Morningとは別アレンジの作品で、曲を創った当時に
本来意図していたアレンジに仕上げ直した。
- この曲は、元々ロードス島戦記の挿入歌のオーダーの時に、最初に書かれた
曲ですが、「暗い」と言うことで「ボツ」になった作品です。
(その時に新たに創られた作品が「風と鳥と空 〜reincarnation〜」です)
- [小鳥の巣]
- 心が、ひとりで勝手に飛んで行ってしまうのを、
自分自身で止めることができない気持ちを唄った作品。
- [仔猫の心臓]
- 自宅のマンション近くで、小さい黒い猫が倒れたのを見て、拾って
帰ってきた時の体験を唄った。その黒い猫は、もう目が見えなく
自分で立てない状態で、二晩看病したが駄目だった。
歌詞の「バラの花輪をつくろうよ」は、マザーグースからとっている。
- [アトムの光]
- フランスの核実験のテレビニュース映像を見て創られた作品。
- 特に反核のために書いたのでなく、「なんてことをしてしまったの?」
という生理的に湧き出た拒否反応を、そのまま素直に書き上げた作品。
- [妖精の死]
- 昭乃さんの「歌い手としての自分」が「創り手としての自分」に
発注して−こんな曲が唄いたいと思って−創った初めての作品です。
- 歌詞では、妖精の話となっていますが、少女として育ってきて、
ある日突然女として目覚めていく頃を比喩的に唄っています。
- 曲を盛り上げるEvil Voicesとして吉良さんが参加しています。
- [人間の子供]
- 今、子供がすごく酷い目にあってる−いろんな意味で。
- 昔からあった事がメディアが発達した事により、大げさに捉えられ過ぎて、
それが子供に大きく跳ね返って、子供達が辛い事のように感じてしまう。
- 子供は本来1人1人別々で、1人1人それぞれの考え方を持っていて、
誰にもあわせなくてもいいはず……。そんな気持ちを込めて創った作品。
- 菅野よう子さんが、初めて昭乃さんの曲をアレンジしている。
- [Little Edie]
- 古くからの友人である「種ともこ」の子供(イーディちゃん)に捧げた歌。
演劇集団キャラメルボックスの劇場公演、1997アコースティックシアター「あな
たが地球にいた頃」において使用されています。