Goddess in the Morning /Goddess in the Morning
biosphere ZA-0009 (1996.03.10) ¥2300 [CD P]
曲名 作詞 作曲 編曲 [時間]歌手
1 Reincarnation 新居昭乃 [4'31"]Goddess in the Morning
2 Ucraine 新居昭乃 [3'59"]Goddess in the Morning
3 Goddess in the Morning YAYOI [4'26"]Goddess in the Morning
4 Flower Crown (花かんむり) 新居昭乃 [6'01"]Goddess in the Morning
5 Tribute of Jungle (密林) 松林正志・YAYOI・新居昭乃 [5'16"]Goddess in the Morning
6 SAGA YAYOI [5'44"]Goddess in the Morning
7 14 (14歳) YAYOI [2'14"]Goddess in the Morning
[Musician]

[Staff, Misc.]

「Goddess in the Morning」は、新居昭乃&YAYOIのユニット名です。 1995年6月3、4日の渋谷On Air Eastで行われた「Songs」発売記念の compilationライヴでの共演がユニット結成のきっかけです。
アレンジに吉良知彦とKARAKの保刈久明、エンジニア&プロデュースには、 松林正志が担当してます。
残念ながら、1996年末に昭乃さん本人より活動休止が発表されました。
なお、ジャケットとして旧タイプ(ベージュ)と新タイプ(青)の2種類が 存在しているようです。

【雑誌】

販促資料から本人達の曲に対するコメントを引用します。
[Reincarnation]
魂は永遠だと信じて作った曲。無駄な音を省きイメージに執着しました。 風景が見えてくるvisible soundと呼ばせてください。(Akino)

[Ucraine]
ウクライナの草原にぽつんと立つ石の家。旅人が訪れたなら友として 迎えましょうというような気持ちを、 声のコラージュで表現してみました。(Akino)

[Goddess in the Morning]
よろこび、喜びと同じぐらいの空しさ、そして冗談。 この曲は冗談と真実を込めてお送りいたします。 すべてこわしてまたつくる。意味なんてない。 秘密の道を行こう。(YAYOI)

[Flower Crown]
「どんなにえらい人か知らないけど、私はただあなたに楽しんでもらいたい、 私の歌を聞いてね」ささやかな思いではじまる曲が最後には森園ギターと あいまって、何にもとらわれずに生きる彼女の美しさというような力強さに 変わります。(Akino)

[Tribute of Jungle]
松林氏のオケで、珍しい7拍子グルーヴの曲。YAYOIがインプロ的に歌った ものを新居もまじえ、三人でメロディーに仕上げました。 ビリー・コブハム張りのドラムも楽しめます。 聞き終えた後に「あたらしい」と感じていただける事でしょう。(Akino)
暗い森の奥には、いつも魔物が住んでいる。その得体の知れなさに とても強く魅かれてしまう……。迷える男のしあわせな物語。(YAYOI)

[Saga]
未来少年コナンやナウシカ、そして手塚治虫氏、彼らの見せてくれる 未来からは、いつも音楽がきこえてくる、それでできたのがこの曲。 どうやっても歌えなくて苦しかった時、物語の中から実体化して導いてくれた 灰の末裔のサラに心から感謝します。(YAYOI)

[14]
おやすみ14才。何かが起こるのを恐れながら、ずっとずっと待ち焦がれている 閉ざされた世界は、新しい真珠を抱きしめて、子守歌を歌っている。(YAYOI)