Vitual Adventure Eastをお聴きのリスナーのみなさん、 初めまして。新居昭乃です。 今日からスタートした新居昭乃のViridian House。 あたしのことを良く知っている、というリスナーの方にはより深く、 初めまして、というリスナーの方にはあたしとの距離が近付くように、 今夜はあたし自身のことについてお話したいと思います。 第1回目なんですけれども、何通か葉書を頂いてまして、 早速紹介します。 千葉県我孫子市のペンネーム『空色の飛行機』さん、 かわいい女の子です。 プリクラが張ってあります。 「昭乃さん今晩は。 そして初めまして。 番組開始おめでとうございます。 番組が始まると聴いてとても嬉しくて葉書を書いてしまいました」 嬉し泣きの絵が描いてあります。 「昭乃さんの声や唄は知っていますが、 どんな方なのか実は私よくわかりません。 いろいろこの番組で教えてくださいね。 楽しみにしてます。 ということでこれからも頑張ってください。 ではまたwant you」 という感じで、かわいい女の子から頂いてますけど。 あたしは普段、ミュージシャンしてます。 で、ミュージシャンといってもいろいろあるんですけど、 だいたい、スタジオミュージシャンっていって、 人のところに行って、コーラスをしたり、CMで唄ったりしてるんですけど、 こないだ初めてあたしがコーラスした曲がオリコンで1位になって それ是非皆さんに知っていただきたいんですけど、 LUNA SEAのIN SILENCEっていうSINGLEになったやつですね、 それとか、あとは…CMでは、マシェ〜リっていうのを唄ってます。 聴いたことあるかもしれませんけど、 後は、声優さんのアルバムをプロデュースしたり、 白鳥由里さんという人のアルバムなんですけど、今も作ったりしてます。 そんな生活をしているんですが。 今年はソロでアルバムを作ろうと思ってます。 それは10月ぐらいに出るんですけど。 そのアルバムをつくるにあたって、ま、 景気付けって感じでライブもやったんですけど、 渋谷のEgg-manっていうね、公園通りを上がったとこにある 小さなライブハウスで、2日間 3月30日と31日とやりました。 おかげさまでお客様もいっぱい来てくださって、 楽しいひとときを過ごしたんですけれども。 ちょっと、ライブの様子を聴いてみてください。 曲は『遥かなロンド』っていう曲なんですけど、 ライブでも言ったんですが、通りがかりに聴いた曲を、 どうしても自分で唄いたいって言ってディレクターさんとかに頼んで 唄わせてもらったっていう曲で、 『ぼくの地球を守って』っていうアニメーションのイメージアルバムの中に 入っています。 聴いてください『遥かなロンド』 ♪〜『遥かなロンド』 『遥かなロンド』聴いていただきました。 ピアノは曲を作った菅野よう子さんです。 ライブの感じが少し判ってもらえましたでしょうか。 来れなかった人もちょっと、感じだけでも聴いてて下さいね。 もう一個、お葉書紹介したいんですけど。 千葉市のペンネーム『ラ カイダーム』さん。 なんだろう、わかんないけど。 「新居さん初めまして。 僕は中学2年の時初めて新居さんの曲、『美しい星』を聴いて以来、 新居さんの歌声に心酔して、 今ではCDショップの店頭アンケートの好きな歌手の欄に 新居昭乃さんと必ず書くほど好きです。 しかし、4年間自分なりにCDショップを捜したりしたのですが、 新居さんの情報が掴めず、 僕が知っている曲もたった4曲です。 そこでお願いです。 新居さんのプロフィールはもちろん、 新居さんが今まで発表したCDなどの情報を教えてください、 宜しくお願いします」 ということなんですけど。 4曲……ってなんだろう。 そうなんですよ。あたし、すごくたくさん出してて、 自分でもよく判らないんですけど。 一枚に全然まとまってないので、 捜すのはほんとに大変なんですね。 よく、お葉書とかお手紙で 仙台の人が、あ、岩手県の人が仙台まで行って捜したりとかしてくれてて、 30曲集めましたとか、40曲集めましたっていうような お手紙をもらったりするんですけど、 今日は初めてっていうことで、そうですね、 あのライブのときにお手紙とかいっぱい頂いて、 その中の一人の女の子なんですけど、 手紙の最後に詩が書いてあって、 それがとっても私もちょっと感動してしまったていうか、 それを紹介したいんですけど、 手紙を忘れてきてしまって、 あたしの頭の中にある言葉しか残ってないんですけど、 あたしの曲、やっぱり美しい星っていう曲を聴いて、 いろいろ感じてくれた、その結果生まれた詩だと思うんですけど、 「森の小鳥の翼を持っていないけれども、私には歌がある」 っていうような内容の詩だったんですね。 それがすごく、何かいろんな意味を持ってそうで、 あたしも何かそれからまたイメージ膨らんじゃったんですけど、 翼を持っていないけど、私たちには歌があるよね、っていう気持ちで、 一曲、あたしの曲で聴いて頂きたいんですけれども、 『風と鳥と空』 ♪〜『風と鳥と空』 新居昭乃で『風と鳥と空』を聴いていただきました。 鳥の翼を持たないけれど、歌を唄えるってすごく素敵な言葉ですよね。 なんか、私もそういう気持ちを忘れないでやっていきたいと思います。 新居昭乃がお送りしているViridian House。 次にあたしがとても影響を受けたアーティストをご紹介したいんですけれども、 この人のやることは全てOKという唯一の私にとってもアイドルの 『ケイト・ブッシュ』です。 この人と出会ったのは、昔まだCDが盛んでない、 アルバムが売られていた頃のレコード屋さんで、ジャケットを見て、 それには魔物たちがいっぱい描いてあって、 で、魔女のような女の人が空を飛んでいるというジャケットなんですけど、 それを見て思わず買って帰って、 針を落とした瞬間に虜になってしまったという、そういう人なんですけども、 その、1曲目ですね、 私が、もうまさしく初めて聴いたケイト・ブッシュの1曲目は 『Babooshka』という曲なんですけど、 それは奥さんが旦那さんに手紙を出すっていうお話なんですよ。 なんでしょうか。それで、旦那さんがどういう反応を起こすか、 こう見てるっていうか、自分が奥さんだってことを言わないで、 Babooshskaっていう名前で旦那さんに手紙を出すわけです。 で、旦那さんはこうなんか妙な気持ちになるっていうような、 なんかちょっと不思議な内容の曲なんですけど、 それがなんか、まだよく英語も聞き取れずに よくわからないまま、 なんかこう、めくるめくこの音の世界に こう、はまってっちゃったんですけど、 それを是非ちょっと聴いてみてください。 『ケイト・ブッシュ』で『Babooshka』 ♪〜『Babooshka』 あたしの大好きなケイト・ブッシュの曲で『Babooshka』を聴いていただきました。 ケイト・ブッシュっていう人は、 14歳とか15歳ぐらいのときに もう才能を人に認められて、16歳ぐらいでデビューしてると思うんですけれども、 もう、今世紀の大天才ですよね。 皆さんも是非、かき集めて聴いてみてください。 面白いですよ。 さて、 新居昭乃のViridian House、如何だったでしょうか。 最初だったのでとても緊張しましたけども、 1回目の感想やあたしへの質問でも 何でも、リクエストでも、まぁ あたしに限らずでもいいです。 送ってください。 葉書を採用させて頂いた方に、 今プレゼント考えてて、何にするかまだ決めてないんですけど、 まぁあの、ちょっとしたものをお送りしたいと思いますので、 是非送ってください。 宛先は、 「郵便番号が336-79 NACK-5 Virtual Adventure East 新居昭乃のViridian Houseの係」までです。 新居昭乃っていう字が難しいんですけど、 新居はしんきょです。新しいに住居の居。 で、昭乃は昭和の昭に乃木坂の乃です。 判るでしょうか。 是非送ってください。待ってます。 それでは、また来週お会いしたいと思います。 Viridian Houseっていうのは いったいどういう意味?っていうのも来週多分わかると思います。 じゃまた。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 三重野(以下三)「さてと言うわけで新居昭乃さんのViridian Houseでしたが、 昭乃さん」 昭乃(以下昭)「はい」 三「どうでしたか。第1回目は?」 昭「息が出来なくて困りました」 三「なんか、すごい、はぁはぁはぁって」 昭「そうそうそう」 三「なってましたよね」 昭「なった」 三「すごい見ててどきどきしちゃいましたけども」 昭「ごめんね」 三「やっぱり緊張しちゃいましたか?」 昭「しました。うん。瞳ちゃんえら〜い」 三「ありがとうございます。いや〜あの、ね、やってるもんで」 昭「がんばります」 三「なんか、こういう風にお話するのって初めてですね」 昭「もうまったく初めて……あっ、あたし達が?」 三「そうですよ」 昭「あっ、あ、ラジオでね」 三「そうですよ。聴いてますか? 昭乃さん」 昭「あっ、あっ、聴いてます」 三「はい。初めてなんですよね」 昭「うん」 三「でも、これから毎週毎週、あの、お世話になります」 昭「こちらこそ。お願いします」 三「はい。というわけで今日は第1回目でしたが、 また来週も昭乃さん宜しくお願いします」 昭「お願いします。どうも」