昭乃さん(以下 昭)「今晩は。新居昭乃です。お元気ですか。 えっと、先週お知らせした通り、 今日は種ともこちゃん来てくれました。こんばんは」 種ともこさん(以下 種)「どうも。こんばんは。 よろしくお願いしま〜す」 昭「お願いしま〜す」 昭「みんな良かったね、今日聴いててっていう感じなんですけど。 まず、久しぶりにね、レコード作ったっていうことで、 前、赤ちゃん生まれる前に、最後にコンサートしたときから、 パッと見て、髪型すごく変わったと思うんですけど」 種「そうですね〜、あの、まぁ ジャケット撮るために、それまで結構ほら、子育てってさぁ、 髪の毛切りに行く暇とかさ、無かったんだけど、 何かここらでそういうことでさ、行ったんだけど、 でもあたしは、結構この4,5年間、 ずっとこれがやりたかったんだっていう感じだったのね」 昭「あ、実はこれだったんだ」 種「そうなの、そうそうそう、なんだけど、 いっつも行く度に、何かね、うまい行かないっていう感じなのよ」 昭「あ、そうだったの」 種「それで何かさ、いっつもあたしが思ってたのと違うんだけど、今回 何かジャケットも撮るし、何か、ちょっと誰か紹介してくださいっとか つったら、何かここに切りにいったら? とかって言われて、そしたら 『なぁんだ、これじゃん』っていう感じだから、結構予定通りっていう 感じかな」 昭「(笑)じゃ、今までが失敗で」 種「そう」 昭「実はみんな判らないと思うんだけど、かなりワイルドな、 なんて言うんでしょうね、今までの『種ちゃん』っていう感じとは ちょっと違くて、あの、あたくし」 種「アフロ?」 昭「そうね、アフロに近い、で、ちょっと長い」 種「そうそう、そういう感じになってますけどね」 昭「かなりね、『女っぽい』って感じになってしまって、驚きました。 あの、シングル、アルバムの方もそうなのかな、シングルとアルバムが 出て、どっちもジャケットその髪型で、『セクシーダイナマイト』って 感じなので(笑)」 種「そうでしょうか」 昭「今までの種ちゃんとはちょっと違うな、って私思ったんですよ」 種「はい。 だから、まぁあの、なんて言うのかな、子供も生まれたことだし、 ここらできっとやっぱり一発」 昭「本気出してみようかなとかそういう感じかな?」 種「不良になってみようかなみたいなさ」 昭「あれ〜?」 種「そういう感じがあったんですよね」 昭「そういえば、近くの奥様が驚いていたとか」 種「そうなのよ、だから自分の中では全然さ、 もう、あたしのほら、その頭の中の自分はずっと前からこれだったから」 昭「これだったのね」 種「まわりの人はね、結構、 隣の奥さんはちょっとびびってましたけど」 昭「(笑)」 種「だから、『あれ?』ってなんか見たりしてね、 『奥様髪型が……』なんて言って、その後絶句になってたんで、 『あ、これっすかぁ』みたいなかんじで、ちょっと逃げてったんですけど」 昭「まぁね、周りの人はね、見た感じでやっぱり決めていくからね(笑)」 種「そうですね」 昭「この人こういう人なんだろうって」 種「そうなんですね(笑)えぇ」 昭「音楽やってるのかなとか疑ったりとかあんまりいないのかな」 種「そうですね」 昭「まずそんな疑いはしない、疑われるって変だけど」 種「(笑)な〜んでわたしたちそんなこと秘密にしなきゃいけないのって 感じだよね。そんなに嫌なんですか、昭乃さんは(笑)」 昭「いや、そんなことない。 あたしは、不動産屋で歌って部屋決めるくらいだから」 種「そうか、そうだよね」 昭「大丈夫、隠してないんだけど。うん(笑)」 昭「じゃ、何はともあれ、今日、実は今日発売されました、 maxi-singleですね、もうみなさん、お買い求めくださいましたでしょうか」 種「そうですね、何か、今日からレコード店に並び始めたんで、 是非ちょっと一度お手にとって、そのままレジに持っていっていただきたい っていう感じなんですけど」 昭「ワイルドな、是非、是非そうしてください」 種「おねがいしましゅぅ」 昭「ついでに、あたしの空の森もね、なんて」 種「そうですね」 昭「一緒に、レジに」 種「一緒に、レジに」 昭「えっと、実は『カギのかかる天国』というmaxi-singleから」 種「えぇ。そうですね、じゃ、えっと、久々のsingleです。聴いてください。 種ともこ、『カギのかかる天国』」 曲1: カギのかかる天国 昭「今日発売になったsingle『カギのかかる天国』から、 『カギのかかる天国』、種ともこさんでした」 昭「あの、やっぱり今までずっと種ちゃんを見守ってきてくれてた人たちは、 結構、オモチャ箱をひっくり返したような世界とか、カラフルな、 そういうのをずっとね、聴いて育ってきたと思うんだけど、 あのなんて言うか、いきなり、あたし、とかでも ずっと一緒にやってきた身でも、ちょっとあ、すごい、なんていうの、 なんか変わったっていう感じがするけど」 種「変わったよね、うん、そうですよね」 昭「その辺は意識的なものもあるんですか?」 種「そうですね。あの、 もちろん、なんか、この、『カギのかかる天国』で消えただけじゃなくて、 だんだん何かね、ああいう感じからは遠ざかっていったんだけど、 なんか、ひとつあるのは、すっごくあの、ハッピーな気持ちに 聴いている人をね、したいって思うときに、あの、詩の中とか、 リズムを、こう、『ハッピーにみんなでなろうよ』っていう、 ふうにいって、果たしてほんとにそれで、みんなハッピーになるのかな っていうところの疑問がこうある日」 昭「ふつふつと」 種「何かふっと沸いてきたのね。 だから、けっして、自分でも、何か頑張ろうよとか、みんなでハッピーに なろうよっていう曲を聴いたからといって、けっしてハッピーにならない 自分がいるなっとかって思って、なんか」 昭「余計、寂しくなったりしちゃうんだよね」 種「そう、そうなの。 リアリティが感じられないのね、そういうことに。 っという風に思うようになってから、あの、すごく リアリティ溢れる歌詞を、もっと書きたいなって思ったときから、 割と曲調としては、なんかもっとこう、乱暴になってきたかも知れない、 っていうのはありますね。 うまく作られているとかっていうのにあんまり興味がなくなってきたのかも しれないですね〜」 昭「割とこう、沸き出るものをそのまま出すっていう」 種「そうですね、割とこう、 痛い感じの歌詞とか、サウンドでも、最終的に全部聴き終わったら、 なんとなくこう、なんかこう、心の中の、ふにゃっとなりそうなものが びしっとこうさ、こう支えられるみたいなのってあるじゃない」 昭「そうね」 種「なんかそういうふうなイメージで曲を作るようになった感じがありますね」 昭「なるほど」 昭「あたしもアルバム作ろうとか決めて曲書いてた時に、 電話で話したりして」 種「そうだよね〜」 昭「ちょうど、種ちゃんも曲書いてて」 種「そう」 昭「種ちゃんが半分くらい出来たとか言ってた頃」 種「そうだっけ」 昭「そんとき聞いたんだけど、まず歌詞を全部揃えてから、 今度は作るんだって言ってて」 種「うん、うん、そうなの」 昭「そういうとこ、大事にして作ったんだよね」 種「そうですね、なんか出来るだけ『ららら』とかで終始しているような 曲っていうのは、作らないでおこうっていうふうに、そう思ってて、 なんていうの、デモテープを最初に聴かせる人って、 数限りない、あ、数限りあるさ、スタッフなんだけど、なんか、説得、 その人たちを説得できないとさ、リスナーは説得できないじゃない、 やっぱり『ららら』じゃね、やっぱりどうしても駄目だっていう感じが するのね。だからね、やっぱりあの、やっぱり歌詞を最初に、メインに 考えるっていう風に、ええとそう、してます」 昭「割とじゃぁ、しせんで、 あまりその詩は変えずにできたのかな?」 種「そうですね、そんなに変えてないですね」 昭「あ、そうなの、すごいですね」 種「でも もちろん、空いてたりとか、キーワードみたいなのは決まってて、 後は出来てなかったりとかそういうのもあるんだけども、 でもなんか基本的なテーマとか、あとまぁ」 昭「何を歌うかみたいなのは、もう、決めて」 種「そうそう」 昭「あたし、一個だけ、新しいそのアルバムの、 えっとそれいつ?」 種「11月の1日に発売になります」 昭「なります」 種「はい」 昭「それは、英語で『カギのかかる天国』っていう意味の」 種「意味の、『Locked in Heaven』っていうタイトルなんですけど」 昭「その中でね、あたし、あの、『悩み』っていう曲かな、 なんていうのかな、あたし、あの、今度の新しいアルバムの中で、 『人間のこども』っていう曲を書いたんだけど、 小さい子たちがちょっと傷ついている感じが、なんか苦しい、くて 書いたのね、あたしは。 『悩み』っていう曲は、出来上がりはもう全くやっぱり全然違う、 もっと種ちゃんが、あの、なんだっけ、 『愛より大切なことがあるとは思わないで』っていうような歌詞で、 すごくストレートにね、表現してたんだけど、 なんかもしかして同じような想いがあったのかしらとか思ったりとかして」 種「そうですね、なんかあの、あの曲はね、結構最初につくったときには 『な〜んか説教くさいよ、種ちゃん』とかつって、 言われてしまったんですけれども(笑)、 『う〜ん、そうかな〜じゃ変え…うーん…』と思ったんだけど、 やっぱりその通り押し通してやったんですよ」 昭「すごく良かった」 昭「そう、なんかね、 ……ちょっと探せるかわかんないけど……」 種「あ、こっちじゃないか、こっちこっち、それ」 昭「『生きていくことより 大事なものなんか 探さないで 愛することよりも 重いことがあると 思わないで』 っていう、すごく印象に残るね、なんか言葉があったりとかして」 種「ありがとうございます〜」 昭「なんか、すごい、やっぱり重いって言うかね、 その分なんか、今まではじけるような、軽い、そういう意味では 軽い音楽だったんだけど」 種「そうですね、 なんかでもだから最終的にあたしが聴いてきた音楽とか、 好きなアーティストとかっていうふうに考えてくると、 もともとね、あたしロック少女だったからさ」 昭「うん、ツェッペリンとか?」 種「ツェッペリンとかさ、なんかずっと好きで聴いてたからさ、 なんかね、そこにやっぱ最終的に帰ってくるかなっていう気はちょっと してるんですけどね〜」 昭「まぁ、なんかでも、今まででも、種ちゃんって、どんどん自分で可能性を なんて言うの、試してって言うか、人のやってないようなことをどんどん やってきてたし、そういうのの一環なのかなという捉え方も出来ないことは ないと思うんだけどね」 昭「なんか、でも、とりあえず新しいの、聴いてみてもいいですか?」 種「そうですね」 昭「全然後に発売なのにかけさせて頂いてありがとうございます」 種「いえいえ、こちらこそ。 えーと、これはですね、実は何を隠そう、あたしが生まれて初めて、 ギターで作った曲なんです」 昭「えぇ」 種「そして、ちょっと僭越ながらギターをこの曲で弾かして頂いてるんですけど」 昭「あ、このギターは種ちゃん」 種「あの、アコギ(Acoustic Guitarの略)です」 昭「うわぁ」 種「エレキは違いますけれども」 昭「あ、あぁあぁ。括弧アコギですね」 種「そう、そうなんですよ。 っといった意味はあんまり含めないで聴いてください。 じゃぁ種ともこで、『Baby Baby』」 曲2: Baby Baby 昭「11月1日発売なります、種ともこちゃんの新しいアルバム 『Locked in Heaven』から、『Baby Baby』でした」 種「はい」 昭「華麗な、ギタープレイ、聴けるので」 種「そんなことないっすけど」 昭「あと、イーディちゃんのね、歌も入ってて」 種「あ、そうなんですよ。 あの、子供の曲を作るって言うのは禁止って言われて」 昭「言われて(笑)」 種「『これって禁じ手だよ〜』っていうふうには言われてたんですけど、 一応あの、これだけは避けられないことにですね、 この前もなんかね、親になってね、ミュージシャン聞いてさ、 話してて、あの、ほら、 『子供生まれたからっつって、子供の曲をアルバムに 入れたりするのって さいっていだよね、なんて思いながら 俺もう3曲も入れたんだよ』 ってなんて言われてさ」 昭「うわぁ」 種「『そうか、いや、あたしももう1曲目は入れてしまいましたよ。とほほ』 なんつってさ、言ってたんですけど」 昭「あの、あれに近いのかな、 『子供生まれました』って葉書に写真載せて配っちゃう」 種「あぁ、そうだよね。 そう、ま、葉書はね、友達だけ我慢すればいいんですけど、 不特定多数の人に売るCDに。 『なんだよぉ』って思う人はごめんなしゃいっていう感じです」 昭「でもやっぱりこう、内側から沸き出てくるもので作っていく」 種「そっすねぇ」 昭「ミュージシャンにとっては避けられないものだと思います」 種「そうかもしれましぇん」 昭「なんかその曲もね、私涙なくしては聴けない、と思って すごい素敵な曲なので」 種「あ、そうですか、ありがとうございます〜」 昭「もう、早く11月が来て、 あたしは買いに行きますね〜なんて」 種「そんな、もうありがとうございます。 そんなもう、とんでもございません」 昭「あの、実はあたしもその、 新しいアルバム、10月に、『そらの庭』っていうの出すんですけど、 それにイーディちゃんの歌を入れさせてもらっちゃって」 種「あ、そっかぁ。そうですよね。ほんとにもう、恐縮です〜」 昭「もうイーディちゃん大人気なんですけど」 種「すいませんなんか、ほんとにうちの子が、でしゃばっちまってみたいな」 昭「いやそんな、謝っ(笑)そんなことない、ほんとにね、あの」 種「照れちゃいますねぇ」 昭「でもあの、絵になる赤ちゃんっていうか」 種「絵になる赤ちゃんって(笑)どういう意味〜どういう〜〜」 昭「(笑)ほんとね〜、なんか、もう赤ちゃんじゃないんだけども、 かなり子供っていう感じ」 種「そうですね、結構子供になってきましたけどね」 昭「なんかほんとに可愛いんですよ、なんて(笑)」 昭「そんなことね、今言ってもしょうがなかったですね、すいませんほんとに」 種「いぃえぇ(笑)」 昭「えっと、あの、イーディちゃん見たいっていっても誰も見れないもんね」 種「(笑)」 昭「こんなに宣伝してもね」 種「(笑)」 昭「そう、なんかこう、音的には割とこう、ワイルドな感じの中に、 ストイックなループとか」 種「そうですね」 昭「ね、リズムトラックはかなりストイックな感じがするんですけど」 種「そうですね、えぇ。今回、このアルバムを作ったのは、 私と、ギタリストの柳沢さんって人と、それから打ち込みとエンジニア リングをやってくれた松林さんと3人でこのアルバムができたと言っても 過言ではないっていう感じなんですよ。だからね、御免、 だから、あの、この3人って、初めて一緒に組んで仕事したんですけれども、 えっと、まぁ柳沢さんはバドカムが好きって感じで」 昭「Bad Company?」 種「Bad Companyですね。松林さんはDJあがりってことで、あたしは ビートルズが好きって事で、話が合わないんですよ、全然、3人とも」 昭「ばらばらですね」 種「えぇ。何か誰かが、 『これってこの曲のなんとかみたいに』っつっても、 二人とも知らな〜いみたいな。 それの連続なんで、それがすごい、なんていうの、逆にね、 良かったのかも」 昭「あ、良く出たっていうかね」 種「そうですね」 昭「どっちかに偏らずに」 種「そうですね」 昭「なんかいいバランスで。うん、なんか。 結果的には、かなりポップなふうにも聴こえる」 種「そうですね、まぁ、なんかあの、みんなの我が出てる分、 厚いサウンドにはなってるかなっていうふうには思います」 昭「ね、そんな種ともこさんの、生の歌を聴きたい、 いち早く聴きたい人は、一番最初はON AIR EASTです、あ、WESTですね」 種「WESTでね、あのまぁ、Starting Liveみたいな感じで、 あ、Start Up Liveですね、っていう感じで、とりあえずあの」 昭「再出発じゃないけど」 種「そう」 昭「また始めるぞっていう」 種「っていう感じでやります。え、チケットが…」 昭「10、10月15日」 種「15日ですね、やりま〜す」 昭「チケットが、もう昨日から発売になっちゃってるので、 急いで買いに行ってください」 種「そうなんです。よろしく〜」 昭「問い合わせが、Hot Staff、03-5720-9999までです。 で、その次が、11月9日」 種「はい、えーと、これはTower Recordの」 昭「渋谷の」 種「渋谷で、実演販売っていう感じでですね」 昭「(笑)ミシンじゃないんですから」 種「そうなんです。こういうやつなんで是非皆様よろしくみたいな感じで」 昭「8階の…」 種「In Store Liveをやります」 昭「お近くの方は是非。あとは11月20日山野楽器で7時から」 種「そうなんです。これは、この2つはまぁあの、In store Liveなんで、 あたしと、あたしがギターに合わせて歌いますってな感じに」 昭「シンプルな感じで」 種「うん、なるんですけど」 昭「10月15日のON AIR WESTの方はどんな感じですか?」 種「10月15日は、バンドで、あの〜なんか、ロックのライブにしたいなって いう風に思ってます」 昭「割とこう、全部生で」 種「そうですね、はい」 昭「わぁ、楽しみ。で、来年もあるんですけど」 種「その辺はまだね、ちょっと秘密っていう感じなんで」 昭「じゃぁ徐々に」 種「徐々に、また考えていきたいと思ってますが。 とりあえず10月15日に来て頂けるとうれしいなと思ってます」 昭「ON AIR WESTです。Hot Staff に聴いてきてください。 5720-9999、03-5720-9999です。 って感じですね」 種「ですね。はい」 昭「こっちは、いいんですね?」 種「そうなんです」 昭「じゃ、またまた、この、これから、アルバムとかシングルとか出ちゃったし、 大変だと思いますけど」 種「いえいえ」 昭「ご活躍を」 種「あ、どうもありがとうございます。昭乃ちゃんもね」 昭「うん。一緒にね、なんて」 種「がんばろう!」 昭「(笑)」 昭「今日のゲストは種ともこさんでした。どうも」 種「どうもありがとうございました」 昭「っていうわけで、Viridian Houseの方はゲストがずっとぱっと続いたんですが、 また来週からお便りとか読んでいきたいと思います。 是非是非送ってください。 郵便番号 336-79 Nack5 Virtual Adventure East Viridian Houseの係 までです。ポラロイド写真あります。待ってて下さい。 それではまた来週。元気で」